2011年3月26日土曜日

日本沈没は

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● boston.com より
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サーチナニュース 2011/03/26(土) 19:26  
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0326&f=national_0326_137.shtml

日本列島はプレートの崖っぷちにある

  世界でも4番目に大きい地震だった東北地方太平洋沖地震。
 今回の地震は「プレート境界型地震」と言われており、先日、
 「地震はプレート境界に集中している」
という趣旨の記事もお伝えした。

  では、そのプレートとは、どのようなものなのか? 
 地震の起きた3月11日に、アメリカ海洋大気圏局(NOAA)が発表した湖盆図(海の水を全て抜いた地図)を見てみると、日本列島がどのような状態でプレート上に位置しているのかがよく分かる。

  日本列島はユーラシアプレート(西日本)と北米プレート(東日本)の上に位置している。
 こうして見ると、日本海溝からもの凄い急な角度で日本列島は洋上に浮かび上がっているのがよく分かる。

  例えるならば、崖の上にある家のようなものであり、津波が発生しやすいのもこのためである。
 対して中国などは、完全にプレートの上に位置している。

  参照元:boston.com(英語)(情報提供:ロケットニュース24)
http://www.boston.com/bigpicture/2011/03/massive_earthquake_hits_japan.html#photo13


 つまり、日本沈没は必ず起こる、ということ。
 決して想像ではないということであろう。
 ただ、今日明日にそれが起こるということではない。
 スパンを大きくすれば、いつかは日本はプレートに飲み込まれていくということだろう。
 それは、人間の時間的尺度をはるかに越えている。
 いまはその動きにつれて発生するさまざまな自然現象に対して観察の目を緩めないことが、日本人のできることであろう。
 この場合、「日本人」というよりも「日本民族」といったほうが、状況にフィットする。


ロケットニュース24 2011年3月23日
http://rocketnews24.com/?p=82152



3月11日から今現在まで、日本で起きた地震がリアルタイムで表示される地図 / プレート境界に集中

 先日、「世界中の地震発生状況が地図上に表示されるサイト」を報じたが、今回ご紹介するのは、3月11日から今現在まで日本で起きた地震がリアルタイムで表示される地図。
 その名も「Japan Quake Map」である。

 3月11日から23日午前10時現在まで、日本で起きたM4.0以上の地震は718回。
 地図右隣の表に、発生時刻・震源の深さ・マグニチュードが表示され、そのデータに沿った色付きの円が地図上に表示される。

 地図右上にある「Sticky Dots」のチェックボックスをONにすると、全ての地震が「点」となってマッピングされるので、どのあたりで地震が発生したのかがハッキリと見て取れる。

 今回の地震は「プレート境界型地震」と言われているが、まさに北米プレートと太平洋プレートの境目に地震は集中。 
 昨日、気象庁はM7.0以上の余震が25日までに起きる確率は20%と発表。
 引き続き、強い余震への警戒を呼びかけている。

参照元:Japan Quake Map(日本語)
http://www.japanquakemap.com/?lang=jp




ロケットニュース24 2011年3月18日
http://rocketnews24.com/?p=81308



ほぼリアルタイムで世界中の地震発生状況が地図上に表示されるサイトで見る、地震大国日本

 M9.0を記録した11日の東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)以降、いまだ余震が続いている日本。
 M5.0以上の余震は250回以上も起きているとされており、引き続き油断は許されない状態である。
 しかし、地震が起きているのは日本だけではない。
 17日にはバヌアツ共和国でM6.3の地震が発生した。

 そんな世界の地震状況を、ほぼリアルタイムで把握できるのが、アメリカ国立科学財団などが運営する調査機関IRISのサイトにある「Seismic Monitor」である。

 世界地図上に表示された「円」の大きさは、マグニチュードの規模に比例している。
 一番大きい円はM8.0。最も小さい円はM4.0だ。

 円の色は、時期に比例。
 赤は今日。
 オレンジは昨日。黄色は2週間以内で、紫色は5年以内を意味している。
 また、ポインタを円に合わせると、その場所で起きた地震の詳しい状況が表示される。

 30日以内に起きた地震は、地図下の「Last 30 Days Earthquakes」ボタンを押すと一覧で表示される。
 時間は世界標準時間なので、プラス9時間で日本の時間になる。
 先に「ほぼリアルタイム」と書いたのは、20分ごとに更新されるためだ。

 ちなみに今(18日12:30)から24時間以内に起きたM4.0以上の地震は世界中で48回。
 最も大きかったのはバヌアツ共和国のM6.3。

 回数で言えば、バヌアツ共和国2回、カリフォルニア湾2回、米アラスカ州1回、中国新疆ウイグル自治区1回、露カムチャツカ半島近海1回、チリ近海1回。
 残り40回の地震は、すべて日本で起きている。

参照元:IRIS Seismic Monitor(英文)
http://www.iris.edu/dms/seismon.htm



 富士山大爆発というニュースがあったが。


asahi.com 2011年3月25日3時1分
http://www.asahi.com/science/update/0324/TKY201103240469.html

震災後、全国13の活火山が活発化 専門家「注視」


図:全国12火山で地震が増加/大震災後拡大全国12火山で地震が増加/大震災後

 東日本大震災を起こしたマグニチュード(M)9.0の巨大地震の後、関東から九州まで少なくとも13の活火山の周辺で地震が活発になったことが分かった。
 噴火の兆候となる地殻変動は観測されていないが、過去には巨大地震後に火山が噴火した例もある。専門家は「注視していく」と話している。

 地震が増えた活火山は、関東や中部地方の日光白根山、焼岳、乗鞍岳、富士山、箱根山。伊豆諸島の伊豆大島、新島、神津島。九州の鶴見岳・伽藍岳、阿蘇山、九重山。南西諸島の中之島、諏訪之瀬島。
 気象庁などによると、多くは11日の巨大地震直後に周辺の地震が増え、現在はいずれも減少傾向にあるという。

 富士山の近くでは、15日にM6.4の地震が起き、その後も余震活動が続いた。
 焼岳では山頂から半径5キロ以内で通常の1カ月に数回の地震が、1週間で約350回以上に増加した。

 箱根山周辺では通常の1日2回程度の地震が、1週間で1050回あった。
 箱根の地震を観測する神奈川県温泉地学研究所の吉田明夫所長は「大震災をきっかけにした地震であることは間違いない」とみている。

 今回の地震では、今のところ、噴火の前兆にあたる地殻変動や火山性微動は観測されていないが、巨大地震後に火山の活動が活発になることは、珍しくない。

 静岡大の小山真人教授(火山学)によると、巨大地震によって地下のマグマだまりが揺さぶられたり、地殻変動や地震波が伝わることでマグマだまりにかかる力が変わったりすると、地震が増えることがあるという。

 過去には東海、東南海、南海地震が連動した1707年の宝永地震(M8.4)の49日後に、富士山が大噴火を起こした例がある。
 2004年のスマトラ沖地震(M9.1)では、地震後の数カ月間に周辺の10以上の火山で地震が活発化、1年4カ月後にはインドネシア・ジャワ島のメラピ山が噴火した。

 小山教授は
 「火山活動が活発化しないか、1、2カ月は注意して見ていく必要がある」
と指摘する。

 火山噴火予知連絡会の藤井敏嗣会長は
 「東日本大震災との因果関係ははっきりしないが、大規模な地震が起きれば影響を及ぼしても不思議はない」
と話している。


 これをみているわかるが、日本は間違いなく不安定な地盤の上にある。
 ということは、いつでも大きな自然災害が起きる可能性があるというと。
 深く読めば、日本にいるということは生死の際を歩いているようなもの。
 外国人はすみやはに日本を脱出すべきだ
と思う。
 今回は大災害ですんだが、
 次は超大災害が発生する
ことも否定できないのだ。
 よって外国人の日本脱出は良識ある判断だと思う。
 人、モノ、お金が日本を逃げ出していく。
 経済学的日本沈没
が起こる危険性は極めて高い。

 しかし、日本人はというより、日本民族はそこに居続けなければならない。
 脱出できない。
 この
 自然と生死を共にするという感傷

が昔から日本文化を産み、育ぐくんだといえる。
 この自然との共存の中からは一神教は生まれないし、育ちにくい。
 と書くと、
 オマエはどうなんだ

と非難を受けそうだが。
 日本に親戚縁者はいるが、私の住む場所はない。
 もちろん一神教信者でもないが。
 ふるさとは遠くにありて思うもの、そしてやさしく唄うもの。
なのである。
 
 日本から外国人が脱出すれば、日本は信力建(シン・リージエン)の言うように世界の孤児になる。
 言わば鎖国状態になる。
 内部的鎖国ではなく、外部的鎖国になる。
 窓口を大きく開けていても、そこを訪れる人はすくなく、モノも少なく、お金も少なくなる。
 「エッツ、なぜ私がジャパンへ行かねばならぬ
という迷いをもたらす国になる。
 それが、日本の未来である。
 自然現象の脅威の下ではそうならざるを得ない。
 だからといって日本人は日本を離れるわけにはゆかない。
 なぜなら日本民族だから。

 そういう状況をしっかりと頭の中において、明日を生き抜いて行かねばならない。
 これは、サバイバルである。
 世界の孤児になるかもしれない地学的状況のなかで、どう自分を、日本民族を作っていくかである。

 復興ということには、少なくとも2つのものがほしい。

①.地面が揺れないこと
②.ある期間災害がこないという期待があること。

 この2つが今の日本には欠けている。
 ある期間とはどのくらいかと思うに、四半世紀すなわち25年あれば日本は華やかに復興する。
 が、この見通しもない。
 この2つの安定性を欠いた条件で、日本が復興というより生き延びていくにはこれまでのスタイル、形式ではダメだと思える。
 旧来のシステムでは復興はできない。
 言い換えれば、思いもよらぬ形で復興
ということになる。
 この、
 思いもよらぬ形
こそが、これからの日本の生き様の手がかりとなることだろう。
 思いもよらぬ形とはどんな形か。

 あの全盛を極めた、東京デイズニーランドは廃園倒産の憂き目にあおうとしている。
 先進国史上、最大の災害
というセリフを聞くと、東京デイズニーランドは豊かさの「夢」であり、「幻」であったよう思える。
 旧来のあらゆる豊かさの象徴がデイズニーランドであった。
 いま、その豊かさは消えてなくなろうとしている。



毎日新聞 2011年03月26日23時11分
http://news.livedoor.com/article/detail/5443431/

[東日本大震災]レジャー施設、苦境 TDLも再開未定

 東日本大震災の影響で、春休みの書き入れ時を迎えたレジャー施設が営業休止や入場者減に陥っている。
 東京ディズニーランド(TDL)など再開のめどが立たない施設もあるほか、再開した施設でも計画停電などの影響で営業時間短縮などの対応に追われる。
 首都圏以外でも外国人観光客らのキャンセルが相次ぐ。
 自粛ムードも広がり、震災前のにぎわいを取り戻すのは容易ではなさそうだ。

 ◇液状化で駐車場被害

 千葉県浦安市の海沿いのTDL。普段はファミリーやカップルで混み合うが、最寄りのJR舞浜駅前は人影がなく臨時休園の看板が風に揺れる。
 周辺は震災で液状化現象が発生し、TDLも駐車場が被害を受け、震災直後から休園したまま。
 運営するオリエンタルランドは
 「園内の建物に被害はなく開園可能な状態」
とする一方、
 「電力供給が安定しないことなどもあり営業休止を続ける」
といい、再開日は未定だ。

 当初予定では22日にパンダが公開され、家族連れらでにぎわうはずだった上野動物園(東京都台東区)は節電目的もあり、17日から休園し再開未定。
 日光江戸村(栃木県日光市)も地震直後から営業休止。
 19日に予定した再開は「社会情勢を考慮し」(日光江戸村を運営する時代村)延期した。

 ◇3連休の入場者4分の1に

 再開した施設も、計画停電や入場者減に戸惑う。
 横浜・八景島シーパラダイス(横浜市)は22日に遊園地を再開したが、アトラクションの一部は震災で破損し休止中。
 19日に営業時間を短縮して再開したよみうりランド(東京都稲城市)も、約30種類あるアトラクションのうち、消費電力の大きいものを休止。
 3連休の19~21日の入場者数は「例年の約4分の1程度」にとどまったという。
 夏場には電力需給が一層逼迫(ひっぱく)するため、各施設ともさらに苦しい運営を迫られそうだ。

 ◇宿泊キャンセル1万1000人

 影響は東日本にとどまらない。
 ハウステンボス(長崎県佐世保市)は震災後、宿泊キャンセルが約1万1000人に上っている。
 東京電力福島第1原発の事故の影響もあり、全体の約1割を占める韓国など、アジアからの観光客がほとんどいなくなった
 同社は「キャンセルはさらに増えており、近隣の観光客の掘り起こしを進める必要がある」と話している。

 営業規模の縮小に加え、
 「ガソリン不足で遠出を控えたり自粛ムードの広がり」(富士急ハイランド)
で入場者の大幅減は避けられず、ある施設の運営会社は
 「震災後の緊迫した時期でやむを得ないが、経営への打撃は計り知れない」
と悲鳴を上げている。





== 東日本大震災 == 



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