2011年3月29日火曜日

メルトダウンは(16)

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 冷やさないといけないので大量の放水をした。
 が、それがアダで今度は放射部室を含む水が溜まってしまった。
 作業というのはそういうものだろう。
 その時点で最良と思われることは、次の段階で最良とはならない。
 手探りで現時点での「最良方法」と思われるものを粛々とやっていくしかない。
 ああでもない、こうでもないと周りは言う。
 「なぜ、予想できなかったのか」
と鬼のクビをとったように言を強くして攻めるマスコミがいる。
 結果をみて、とった手段を批判するな。
 手駒がたくさんあるわけではない。
 内容をすべて把握できているわけではない。
 すべては、はじめてのことである。
 判っていることだけで、組み立てねばならぬ。
 全部のピースが揃っているわけではない。
 与えられる選択肢から選ぶしかない。
 批判に対して当事者はただただ頭をさげるしかない。
 そんなこと前から判っていたら誰もやりはしない。
 「ケースバイケース」でその時点での最良の方法を検討しながらやっていくしかない
 それ以外に方法はありえない。

 攻めるのは、収まってからやれ。


ロイター 2011年 03月 29日 04:42 JST
http://jp.reuters.com/article/jp_quake/idJPJAPAN-20298220110328

福島原発敷地でプルトニウム検出、人体に影響なし=東電

 [東京 29日 ロイター] 東京電力は28日、東日本大震災で被災した福島第1原子力発電所の敷地内の土壌からプルトニウムを検出したと発表した。

 検出されたのはプルトニウム238、239、240の同位体で、検出量は1キログラム当たり0.18─0.54ベクレル。
 敷地内の5カ所の地点で1週間前に採取した土壌サンプルから検出された。

 東電の武藤栄副社長は28日深夜に東京で記者会見し、今回検出されたプルトニウムの濃度は通常の環境で見られる水準と同程度であり、人体に影響はないと説明した。

 東電は検出されたプルトニウムの由来は不明としているものの、5つのサンプルのうち2つから検出されたプルトニウムは、大気中に存在するプルトニウムではなく、原子炉から放出されたものである可能性があるとしている。

 専門家の間では、検出されたプルトニウムは大気中から土壌に入り込んだ可能性もあるが、福島第1原子力発電所で唯一ウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料を使っていた3号機の原子炉から漏れ出た可能性もあるとの見方が出ている。




時事.com 2011/03/29-05:40
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011032900041

排水や点検作業続く=炉注水、被ばく防止に細心注意-福島第1原発

 東日本大震災で深刻な状況が続く福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)で、東京電力は29日、1~3号機の原子炉に隣接するタービン建屋地下の水たまりの排水作業や、冷却装置復旧に必要な機器の点検、電源関連作業を続けた。
 2号機ではタービン建屋地下のほか、海岸方向に伸びる配管トンネルや立て坑にも高濃度の放射性物質を含む水がたまっていることが28日判明。
 同原発敷地内の土壌からは吸い込むと危険なプルトニウムが微量検出された。
 東電は本来の冷却装置が動かない原子炉に消防ポンプや電動ポンプで注水を続け、燃料棒の損傷拡大を防いできたが、原子炉から弁や配管接続部などを通じて放射性物質を含む水が漏出。
 原子炉の温度や圧力を上昇させない範囲で注水量を調節しており、被ばく防止とともに細心の注意が必要な状況だ。
 1号機のタービン建屋地下では、3系統計6台のポンプで水たまりの水を「復水器」に移す作業が続いた。
 3号機では発電タービンを回した蒸気を水に戻す復水器がほぼ満水のため、まず復水器の水の排出先タンクを確保する作業が28日夕に始まった。
 1号機では同建屋地下の排水が進むと、海岸方向への配管トンネルにつながった立て坑の水位も低下。
 放射線管理区域内の建屋地下と同区域外の配管トンネルは壁で隔てられているはずなのに、水が流れている可能性が高いことが分かった。


 今世界で高度な原発技術をもっているは日本とフランス。
 アメリカの技術者は日本企業3社の下にいる。
 ロシアと中国の原発は安全性が薄い。
 そのトップに君臨する日本がギブアップした。
 「神のみぞ知る」ことになった。
 フランスに助言を仰ぐことになった。


AFP BB news 2011年03月29日 12:02
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/disaster/2793094/7020246

東電、仏に汚染水処理専門家派遣を要請

【3月29日 AFP】問題が続出している福島第1原子力発電所について、東京電力が仏電力公社(EDF)、仏原子力大手アレバ(Areva)、仏原子力庁(Atomic Energy Commission、CEA)に支援を要請したことが28日明らかになった。

 エリック・ベッソン(Eric Besson)仏産業・エネルギー・デジタル経済担当相が同日、RTLラジオに対し明らかにしたもので、
 「東電が初めてわが国の企業に支援を求めてきたことをうれしく思う」
と述べた。

 高濃度の放射性物質を含んだ水が原子炉のタービン建屋から漏出している事態については、
 「極めて深刻だ」
との見方を示した。

■放射性物質を含む水処理の専門家を要請

 ベッソン氏はまた、東電から「放射性物質を含む汚染水の処理に関する専門家の派遣」を要請され、アレバが専門家2人を派遣する予定だとした上で、
 「この困難な状況のなか、必要なだけの人数の専門家を派遣する準備がある」
と述べた。

 アレバはAFPに対し、必要な専門知識を伝授するため、東電と何度もやりとりしていることを明らかにしている。

 国内58基の原発を運営するEDFは18日、作業ロボットなど130トンもの特殊機材を東電に送ると発表している。(c)AFP


 これからの見通しは、極めて深刻。





== 東日本大震災 == 



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