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● 東京デイズニーランド
『
読売新聞 2011年3月30日11時21分
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110330-OYT1T00358.htm
東京ディズニーランドとシー、4月上旬再開へ
東京ディズニーリゾート(千葉県浦安市)を運営するオリエンタルランドは30日、東日本巨大地震の直後から休園していた東京ディズニーランド(TDL)と東京ディズニーシー(TDS)の営業を、4月上旬にも再開する方針を明らかにした。
同リゾートは東京電力の計画停電の対象となっている。
節電に協力するため、当面は夜間営業を自粛し、TDLとTDSのどちらかの営業にとどめることも検討している。
地震により駐車場で液状化現象が起きるなどの被害を受けたが、修復はすでに終えている。
営業再開日は、計画停電の状況を見極めた上で判断する方針だ。
』
残念なことに、私にはこの発想はさっぱりわからない。
廃園に向けて、ゴールデンウイーク期間中に
閉園セレモニー
でもやることになったのかと思った。
世の中にはわからにことがたくさんある。
それはそれでいい。
これは、私にとって「ワカラナイ」というカテゴリーにいれておくことにしよう。
笑ってしまったのはコレ。
『
B!ニュース 2011年03月30日 15時43分
http://b.hatena.ne.jp/articles/201103/3270
「ディズニー営業再開日は未定」 オリエンタルランド、一部報道を否定
東京ディズニーリゾートを運営しているオリエンタルランドは3月30日(水)、一部で報道されている営業再開日について
「現段階で決定している事実はございません」
と公式サイトで否定しました。
● ホームページ
東京ディズニーリゾート再開に関する一部報道について 東京ディズニーリゾート再開に関する一部報道について
東北地方太平洋沖地震の影響で、東京ディズニーリゾートは当面の営業休止を発表していました。
営業再開日は未定となっており、遅くとも再開予定日の5日前の午後8時までに公式サイトで告知するとしていましたが、一部で
「4月6日にも営業を一部再開する」
と報道されていました。
▽ asahi.com(朝日新聞社):TDR、4月6日にも一部再開へ 営業時間は短縮 - 社会
▽ 東京ディズニーランドとシー、4月上旬再開へ : 経済ニュース : マネー・経済 :
YOMIURI ONLINE(読売新聞)
しかしオリエンタルランドは、この報道内容を否定しました。
再開については、
「なるべく早期での再開を目指しておりますが、再開日や方針等、現段階で決定している事実はございません」
としています。
公式サイトでは、東京ディズニーランドと東京ディズニーシー内の3月28日時点での建物の状況などを写真つきで公開しています。
これによると、地震による建物や施設への大きな損傷はなかったとのこと。
路面の一部に小さなひびなどが発生したものの、補修作業を行い、すでに開園が可能な状態にまで至っているそうです。
平面駐車場の一部区画で発生した液状化現象に関しても、砂利などで修復を行い、使用可能な状況であるとしています。
▽ 東京ディズニーランド®/東京ディズニーシー ®の建物、施設について(3月28日現在)
』
常識的に考えて、世の中で計画停電が考えられている中、なんで遊園地が開園するのか。
ちょっと頭をひねればわかること。
道徳的に許されることではない。
その程度のこともわからぬ大手マスコミの常識レベルにいささか唖然とする。
なぜ東京デイズニーランドが閉園しているかというと、東京ドーム10倍の電気を食うシロモノだということ。
これはなんと一般家庭5万世帯分に相当するという。
とすれば常識的にみて、開園などできようがないというのは当然だろう。
いくら、2つの遊園地の一つだけにして、それも昼間だけといっても最低でも1万世帯分くらいは想像できる。
それをかんがえれば、開園などできようがない。
そんな簡単な判断すらもいまのマスコミ記者はできないのだろうか。
『
JCASTニュース 2011/3/24 10:13
http://www.j-cast.com/2011/03/24091132.html
ディズニーランド当分再開できず 東京ドーム10倍の電力量がネック
東京ディズニーランドが、計画停電の余波で、当分通常営業を再開できない状況だ。
東京ドームの10倍もある電力の供給が見込めないためで、部分開園なども検討しているものの、なかなかメドがつかないようだ。
東京湾岸埋め立て地の液状化で、ディズニーランドがある千葉県浦安市は、世帯の半数もが水やトイレを使えなくなり、ガスの供給停止地域も出ている。
■液状化なく、「開園が可能な状態」だが…
とはいえ、ディズニーランドだけは、液状化の被害がほとんどないという。
確かに、駐車場の一部やディズニーシー周りの沿岸道路では、陥没・隆起や砂の噴出が見られた。
しかし、運営会社のオリエンタルランドによると、園内のアトラクションや広場などにこうした現象は見られず、水道やガスなども被害がなかった。
浦安市によると、もともと陸地部分が多かったほか、地盤強化などの安全対策が行われた結果ではないかという。
オリエンタルランドも2011年3月18日、すでに安全点検などが終わり、「開園が可能な状態」であることをサイト上で明らかにした。
ところが、計画停電の影響で「電力供給が安定しない」状況になっており、引き続き休園することになった。
当初は、21日をめどに見通しを決めるとしたが、未だにそうできない事態になっている。
同社の広報部では、取材に対し、「営業再開については今のところ未定です」と答えた。
園内では、ジェットコースターなどの乗り物があったり、電飾を凝らした夜のパレードが行われたりして、多量の電力を消費する。
同社によると、ディズニーシーを含めて、1日当たりに使う消費電力は、約57万キロワット時だ。
これは東京ドームの約10倍に当たり、
一般家庭なら5万世帯前後にも相当する。
プロ野球セ・リーグの開幕強行が批判を浴びているだけに、営業再開には難しい判断が迫られそうだ。
■節電の影響を長期的に受ける可能性
今後は、震災復興がある程度進んで、エンターテインメントへの期待が出てくることも予想される。
しかし、そうは言っても、必ずしも状況は楽観視できないようだ。
電力逼迫で、2011年夏以降も計画停電が続く見通しが報じられており、ディズニーランドにも影響が出るからだ。
浦安市は、計画停電の第5グループに入っており、2011年3月14日のスタート時からすでに3回も停電が行われている。
東京23区とは違って、停電になる可能性が高く、また、電力需給次第で、かなりの節電が求められる事態になりそうなのだ。
ディズニーランドのある舞浜駅を通るJR京葉線も、停電のたびに運行がストップするので、その影響も出そうだ。
現在は、停電時以外は、ほぼ通常運行に戻ってはいるものの、今後の節電で、運転本数が減らされることもありうる。
その結果、駅などの混雑が激しくなることが予想され、営業に支障がある可能性が出ている。
浦安市の災害対策本部では、
「ディズニーランドは、大きな電力を使うので、節電などの影響を長期的に受けるかもしれません。
現在は、シンボルのシンデレラ城さえ、節電で明かりが点いていないといいます。
私どもはライフラインの復旧見通しが立たずに手がいっぱいですが、今後は、どうやって連休や夏休みを乗り切るかなど、ディズニーランド側と話し合いたい」
と言う。
オリエンタルランドでは、
「電力不足のほか、交通機関の様子、燃料不足なども見なければなりません。
こうしたインフラの状況を見ながら、どのような形で開園できるのかを決めたいと思います」
と話している。
』
ちなみに、上海デイズニーランドは10日後の4月8日に着工する。
5年後に完成予定。
総工費は約3千億円。
言わば、切り替えの時期にきたということであろうか。
東京デイズニーランドのノウハウは中国へ移っていく。
主役交代がいろいろなところで進行しているようである。
上海は北九州からみると、東京と同じ距離。
東京へいくより、上海へ、ということになろう。
== 東日本大震災 ==
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